盗人猛猛しい(読み)ヌスットタケダケシイ

デジタル大辞泉 「盗人猛猛しい」の意味・読み・例文・類語

盗人ぬすっと猛猛たけだけしい

盗みをしながら平気でいたり、悪事をとがめられて逆に居直ったりすることをののしっていう語。ぬすびと猛々しい

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精選版 日本国語大辞典 「盗人猛猛しい」の意味・読み・例文・類語

ぬすっと【盗人】 猛猛(たけだけ)しい

  1. ぬすびと(盗人)猛猛しい
    1. [初出の実例]「盗人(ヌスット)猛々(タケダケ)しいと縦令(たとへ)通り、大胆(ふてへ)事を吐しゃアがるナ」(出典人情本・春色恋白波(1839‐41)二)

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ことわざを知る辞典 「盗人猛猛しい」の解説

盗人猛々しい

悪事を働いて、とがめられても平然としているさま。とがめられても居直ったり、くってかかるさま。

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