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目口はだかる(読み)メクチハダカル

デジタル大辞泉 「目口はだかる」の意味・読み・例文・類語

目口めくちはだか・る

あきれ、驚いて、目と口が大きく開く。
「これを聞くにあさましく、―・りておぼゆ」〈宇治拾遺・一二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「目口はだかる」の意味・読み・例文・類語

めくち【目口】 はだかる

  1. 目や口が大きく開く。驚きあきれた時の様子をいう。
    1. [初出の実例]「簾の内近く候ふ女房達、奇異に目口はだかりて思ゆる事无限し」(出典:今昔物語集(1120頃か)一九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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