目塗(読み)メヌリ

デジタル大辞泉 「目塗」の意味・読み・例文・類語

め‐ぬり【目塗(り)】

合わせ目を塗ってふさぐこと。特に、火災のときに火が入らないよう、土蔵戸前を塗りふさぐこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「目塗」の意味・読み・例文・類語

め‐ぬり【目塗】

  1. 〘 名詞 〙 物の合わせ目のすきまなどをふさぐこと。特に、火事の時に火がはいらないように土蔵の戸前を塗りふさぐこと。
    1. 目塗〈絵本風俗往来〉
      目塗〈絵本風俗往来〉
    2. [初出の実例]「片附けずとも明日の事にして。煤取(すすと)り方々掃除をするから。勿論目塗(メヌ)りも其儘で宜しい」(出典:落語・富久(1897)〈三代目柳家小さん〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む