目指し(読み)めざし

精選版 日本国語大辞典 「目指し」の意味・読み・例文・類語

め‐ざし【目指・目差】

  1. 〘 名詞 〙
  2. めざすこと。また、その対象。めあて。
    1. [初出の実例]「俄に山霧立覆ひ、目(メ)ざしも知れねば途を失ひ」(出典:歌舞伎・群清滝贔屓勢力(1867)大切)
  3. 目つき。まなざし
    1. [初出の実例]「稲妻にけしからぬ神子が目ざしやな〈嵐雪〉」(出典:俳諧・其袋(1690)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android