目板(読み)メイタ

デジタル大辞泉 「目板」の意味・読み・例文・類語

め‐いた【目板】

板塀羽目板の合わせ目に打ち付ける幅の狭い板。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「目板」の意味・読み・例文・類語

め‐いた【目板】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 板、金属板、板塀などを横につなぐ時、つなぎ目をふさぎ、同時に接続も行なう補助板。
    1. [初出の実例]「舟の屋形にくもでを結び、目板をうって釘付けにし」(出典:浄瑠璃・天神記(1714)二)
  3. ジャカード機の通糸(つうじ)順序を定めるために用いる穴をあけた板。
  4. めいたがれい(目板鰈)」の略。〔書言字考節用集(1717)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android