目板(読み)めいた

精選版 日本国語大辞典 「目板」の意味・読み・例文・類語

め‐いた【目板】

〘名〙
① 板、金属板、板塀などを横につなぐ時、つなぎ目をふさぎ、同時に接続も行なう補助板。
浄瑠璃天神記(1714)二「舟の屋形にくもでを結び、目板をうって釘付けにし」
ジャカード機の通糸(つうじ)順序を定めるために用いる穴をあけた板。
③ 「めいたがれい(目板鰈)」の略。〔書言字考節用集(1717)〕

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デジタル大辞泉 「目板」の意味・読み・例文・類語

め‐いた【目板】

板塀や羽目板の合わせ目に打ち付ける幅の狭い板。

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