目溢(読み)めこぼし

精選版 日本国語大辞典 「目溢」の意味・読み・例文・類語

め‐こぼし【目溢】

  1. 〘 名詞 〙
  2. とがめるべきことを、わざと見のがすこと。おおめに見ること。
    1. [初出の実例]「いかさま少しの内の目休め、目こぼしも苦しかるまじ」(出典:浄瑠璃・那須与市西海硯(1734)道行)
    2. 「旦那が売らうと云はれたというて、ちっとは目(メ)こぼしをして行き居らぬかやい」(出典:歌舞伎・盟三五大切(1825)序幕)
  3. めこぼれ(目溢)
    1. [初出の実例]「処女地という目こぼしは皆無にひとしい」(出典:欲望の媒体(1962)〈邦光史郎〉二)

め‐こぼれ【目溢】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 俵の目などからこぼれ落ちること。
  3. 見おとすこと。また、そのもの。見おとし。めこぼし。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む