精選版 日本国語大辞典 「目的の国」の意味・読み・例文・類語 もくてき【目的】 の 国(くに) ( [ドイツ語] Reich der Zwecke の訳語 ) カント倫理学で自然法則に束縛された自然の国に対し、目的自体としての人格をもつ理性的存在者同士が自律的共同体的な道徳法則を通して結合することで、自由の支配する道徳的世界をさす。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例