目移(読み)めうつり

精選版 日本国語大辞典 「目移」の意味・読み・例文・類語

め‐うつり【目移】

  1. 〘 名詞 〙 見る目が種々の物に移り変わること。種々のものを見て心が迷うこと。いつのまにか視線が移ってしまうこと。
    1. [初出の実例]「いと狭くて、晴るる間もなく思さるるは、殿の中の御めうつりなるべし」(出典:狭衣物語(1069‐77頃か)三)
    2. 「いづれともなくめうつりして」(出典:増鏡(1368‐76頃)一〇)

め‐うつし【目移】

  1. 〘 名詞 〙 ある物を見馴れた目を移して他を見ること。
    1. [初出の実例]「つぎに頭中将、人のめうつしもただならずおぼゆべかめれど」(出典:源氏物語(1001‐14頃)花宴)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む