目鼻が明く(読み)めはながあく

精選版 日本国語大辞典 「目鼻が明く」の意味・読み・例文・類語

めはな【目鼻】 が 明(あ)

  1. 細かなところまでよく気がつく。気転がきく。また、ものの道理がよくわかる。
    1. [初出の実例]「こふいふ遊びのはだで目鼻(めハナ)のあいたお客なら揃の前だれも出しかかへの二三度もして仕舞の樽醤油を舟宿へつかわせたお客サ」(出典:洒落本・部屋三味線(1789‐1801頃))
  2. めはな(目鼻)が付く
    1. [初出の実例]「伯父が又々懸合たが、おなし事て目はながあかぬ故、丈助か御老中の太田備後守殿へ籠駕訴をした故」(出典:夢酔独言(1843))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む