目鼻が明く(読み)めはながあく

精選版 日本国語大辞典 「目鼻が明く」の意味・読み・例文・類語

めはな【目鼻】 が 明(あ)

  1. 細かなところまでよく気がつく。気転がきく。また、ものの道理がよくわかる。
    1. [初出の実例]「こふいふ遊びのはだで目鼻(めハナ)のあいたお客なら揃の前だれも出しかかへの二三度もして仕舞の樽醤油を舟宿へつかわせたお客サ」(出典:洒落本・部屋三味線(1789‐1801頃))
  2. めはな(目鼻)が付く
    1. [初出の実例]「伯父が又々懸合たが、おなし事て目はながあかぬ故、丈助か御老中の太田備後守殿へ籠駕訴をした故」(出典:夢酔独言(1843))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む