目鼻を付ける(読み)メハナヲツケル

デジタル大辞泉 「目鼻を付ける」の意味・読み・例文・類語

目鼻めはな・ける

物事の大体の決まりをつける。おおよその見通しをつける。「仕事の―・ける」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「目鼻を付ける」の意味・読み・例文・類語

めはな【目鼻】 を 付(つ)ける

  1. 物事の大体の決まりをつける。大体の筋を決めたり、どうなるか予想を立てたりする。埒(らち)をあける。目鼻を明ける。
    1. [初出の実例]「口論に理非の目鼻を付る人」(出典:俳諧・広原海(1703)一八)

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