デジタル大辞泉 「直音表記」の意味・読み・例文・類語 ちょくおん‐ひょうき〔‐ヘウキ〕【直音表記】 拗音に発音したと思われる音を、直音の仮名で表記すること。「しゃ(者)」「しゅ(主)」を「さ」「す」と書く類。中古・中世に多くみられる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「直音表記」の意味・読み・例文・類語 ちょくおん‐ひょうき‥ヘウキ【直音表記】 〘 名詞 〙 「しゃ(者)」「しゅ(主)」「しょ(所)」など、拗音に発音したと思われる音を、「さ」「す」「そ」などと、直音の仮名で表記すること。平安時代から鎌倉・室町時代にかけての文献に多く現われる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例