形影(読み)ケイエイ

デジタル大辞泉 「形影」の意味・読み・例文・類語

けい‐えい【形影】

形とその影。相伴って離れないさまにたとえる。

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精選版 日本国語大辞典 「形影」の意味・読み・例文・類語

けい‐えい【形影】

  1. 〘 名詞 〙 かたちとかげ。ともない合って離れないさまなどにたとえることが多い。
    1. [初出の実例]「魂情還漢闕、形影向胡場」(出典文華秀麗集(818)中・奉和王昭君〈良岑安世〉)
    2. 「其形影の互に反射するを見ば果して何の観を為す可きや」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉緒言)

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普及版 字通 「形影」の読み・字形・画数・意味

【形影】けいえい

形と影。〔列子、説符〕列子みて影をるに、形枉(まが)るときは則ち影曲(まが)り、形直きときは則ち影正し。然らば則ち枉直は形に隨ひて影に在らず、屈伸は物に任じて我に在らず。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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