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相変異 ソウヘンイ

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デジタル大辞泉の解説

そう‐へんい〔サウ‐〕【相変異】

生物個体群の密度に大きな変化があるときに、同一種の個体に形態・色彩・生理・行動などの著しい変化が現れる現象。普通は飛ばないワタリバッタが、大発生すると群飛して大移動するなど。

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世界大百科事典内の相変異の言及

【大発生】より

…後者の大発生は農作物や森林の病害昆虫によく見られ,しばしば破滅的な大被害をもたらすことがあり,農林学上深刻な問題となる。 ある種の昆虫の大発生においては,個体が通常の場合(孤独相)に比べ生理・形態・行動などの面で特異な変化をみせる場合(群生相)があり,この現象は相変異phase variationと呼ばれている。大発生地における急激な密度増加は,多くの場合個体群の集団的な移動を引き起こす。…

【変異】より

…非遺伝的変異には,ある1個体において形質が変化する場合と,個体間で形質に違いの現れる場合とがある。前者には子どもとおとな,幼虫と成虫といった年齢または発育の段階による違いや,ノウサギの体毛の季節的変化などがあり,後者には春型,夏型といったチョウなどにみられる季節型,トノサマバッタの相変異と呼ばれる幼虫期の生息密度できまる孤独型と群生型,働きバチや兵隊アリのような同一個体群内での社会的変異,クワガタムシの大あごの大きさにみられるような不等成長による変異などがある。また,非遺伝的変異は植物ではきわめて普遍的にみられる。…

※「相変異」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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