相客(読み)アイキャク

デジタル大辞泉 「相客」の意味・読み・例文・類語

あい‐きゃく〔あひ‐〕【相客】

同じ場所で、たまたまそこに来合わせた客。
旅館などで、他の客と相部屋になること。また、その客どうし。

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「相客」の意味・読み・例文・類語

あい‐きゃくあひ‥【相客】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 同時に、同じ所に来合わせた客。
    1. [初出の実例]「今日すきにまいるが、あいきゃくは某次第と申てまいった」(出典:虎明本狂言・飛越(室町末‐近世初))
  3. 宿屋などで)二人以上の客が、同室に泊まり合わせること。また、その客。
    1. [初出の実例]「相客(アヒキャク)なきを幸に」(出典浮世草子御前義経記(1700)二)

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