相府〓(読み)そうふれん

改訂新版 世界大百科事典 「相府〓」の意味・わかりやすい解説

相府 (そうふれん)

雅楽管絃曲名唐楽,平調(ひようぢよう)。舞はなく管絃の曲として奏される。相夫恋,想夫憐,相夫憐,相府連とも書く。高倉天皇寵姫小督局(こごうのつぼね)が嵯峨野で箏を弾いていたときの曲という伝説で有名で,《枕草子》の中にも紹介されている。曲の由来については,晋の大臣王僉(おうせん)が家に蓮を植えて可愛がったからとか,王僉が一時失脚して後に返り咲いたのを時の人が蓮の花にたとえて作ったとも伝える。延八拍子,拍子10の中曲。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 加納 マリ

福岡県福岡市博多区の櫛田神社の夏祭り。壮麗な山笠で知られる。今日,山笠には飾り山笠と舁き山笠(かきやまがさ)の 2種類がある。明治時代に電線が架設されて以降,物語場面の人形などを飾りつけた高さ 15m...

博多祇園山笠の用語解説を読む