相思う(読み)あいおもう

精選版 日本国語大辞典 「相思う」の意味・読み・例文・類語

あい‐おも・うあひおもふ【相思】

  1. 〘 他動詞 ハ行四段活用 〙 ( 「あい」は接頭語 ) 互いに思う。互いに慕う。
    1. [初出の実例]「大猪子が 腹にある 肝向ふ 心をだにか 阿比淤母波(アヒオモハ)ずあらむ」(出典古事記(712)下・歌謡)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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