相生相克(読み)そうせいそうこく(その他表記)Xiang-sheng xiang-ke

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「相生相克」の意味・わかりやすい解説

相生相克
そうせいそうこく
Xiang-sheng xiang-ke

陰陽五行説における五行相克 (相勝) のこと。五行 (木・火・土・金・水) の循環仕方に,相生相克がある。木は火を生じ,火は土を生じ,土は金を生じ,金は水を生じ,水は木を生じるとするのが相生。水は火に剋 (か) ち,火は金に剋ち,金は木に剋ち,木は土に剋ち,土は水に剋つとするのが相克である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む