看板方式(読み)カンバンホウシキ

デジタル大辞泉 「看板方式」の意味・読み・例文・類語

かんばん‐ほうしき〔‐ハウシキ〕【看板方式/カンバン方式】

トヨタ自動車の考案した生産方式》生産側は使用する部品数量を記したカンバンとよばれる作業指示票を部品供給側に送り、部品供給側は必要な数量の部品を生産して提供する方式。部品の在庫最小限にして経費を節約し、製品の単価を下げることが目的。ジャストインタイム(JITジット)生産方式。
[補説]部品供給側に不測事故があって部品の供給が止まると、生産ライン全体が止まることになる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む