日本歴史地名大系 「真南条中村」の解説 真南条中村まなんじようなかむら 兵庫県:篠山市旧丹南町地区真南条中村[現在地名]篠山市真南条中真南条村の中ほどに位置し、南部に愛宕(あたご)山、北に槙(まき)ヶ峰連山がある。真南条川が流れる。承応二年(一六五三)真南条村から分立したという。「丹波志」に酒井(さかい)庄のうちとして「真南条中」とみえ、高四九四石余。明和七年(一七七〇)旱損による減免高五八石余のほか、不熟・村救などによる減免があった(「免状」酒井家文書)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by