真広村(読み)まひろむら

日本歴史地名大系 「真広村」の解説

真広村
まひろむら

[現在地名]相生市矢野町真広やのちようまひろ

下頃けごろ村の北西、矢野川中流域の河谷平野と後背山地に立地する。実広とも記される(天和三年「年貢免状」石野家文書など)。江戸時代の領主変遷上土井かみどい村に同じ。正保郷帳では田方三八五石余・畠方七四石余、「草山有・新田有」と記される。天明二年(一七八二)不作により、翌年には村民二八九人のうち五九軒・二五一人が年貢納入のため手持道具を質入、あるいは借金しているとし、夫食の拝借を願出た。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 寺子屋

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む