真底(読み)しんそこ

精選版 日本国語大辞典 「真底」の意味・読み・例文・類語

しん‐そこ【真底】

  1. 〘 名詞 〙
  2. しんそこ(心底)[ 一 ]
  3. 物事の一番おくそこ。一番下の底。
    1. [初出の実例]「その道のことは、なんと云ってもその道で苦労して来た人のやうに、真底まで解る筈はない、と云ったやうな」(出典:多情仏心(1922‐23)〈里見弴〉楽屋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android