真底(読み)しんそこ

精選版 日本国語大辞典 「真底」の意味・読み・例文・類語

しん‐そこ【真底】

〘名〙
物事の一番おくそこ。一番下の底。
多情仏心(1922‐23)〈里見弴楽屋「その道のことは、なんと云ってもその道で苦労して来た人のやうに、真底まで解る筈はない、と云ったやうな」

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