真栗村(読み)まくりむら

日本歴史地名大系 「真栗村」の解説

真栗村
まくりむら

[現在地名]清水町真栗

坪谷つぼたに村の東、丹生山地の東麓に位置する。文明一〇年(一四七八)一二月二五日付の「越知山年中行事」(越知神社文書)の「彼公用ノ出口米分」のうちに「八斗真栗」とみえ、享禄二年(一五二九)五月日付の大谷寺所々神領坊領目録(同文書)にも「御神楽料米銭成在所」に「六斗応神寺・八斗真栗村」とみえる。

貞享三年(一六八六)福井藩領から幕府領となり、明和元年(一七六四)には五九・六六七石が三河国西尾藩領となって幕府領との割郷になった。正保郷帳によれば田方八五八石余・畠方一八〇石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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