朝倉貞景(読み)あさくら さだかげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朝倉貞景」の解説

朝倉貞景 あさくら-さだかげ

1473-1512 室町-戦国時代の武将
文明5年2月5日生まれ。朝倉氏景の子。越前(えちぜん)(福井県)守護敦賀(つるが)城主朝倉景豊,叔父の朝倉元景をたおして一族内紛おさえ,さらに加賀一向一揆(いっき)の侵攻を撃退して,朝倉氏の越前支配を確立した。永正(えいしょう)9年3月25日死去。40歳。通称孫次郎,弾正左衛門尉。

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367日誕生日大事典 「朝倉貞景」の解説

朝倉貞景 (あさくらさだかげ)

生年月日:1473年2月5日
戦国時代の越前の大名
1512年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の朝倉貞景の言及

【越前国】より

…旧国名。北陸道に属する大国(《延喜式》)。現在の福井県のうち南西部の旧若狭国を除いた北東部を占める。
【古代】
 北陸地方は古くは(こし)(高志)とよばれ,越前に当たる地域には角鹿(つぬが)国造,三国国造がいた。越は蝦夷経営の前進基地としての政治的役割をもち,589年に阿倍臣を北陸道に遣わし越等の諸国の境を視察させている。また658年(斉明4)および660年,越国守阿倍比羅夫が粛慎(みしはせ)を討っているのも,越の位置づけを物語る(なお,658年は誤りとする説もある)。…

※「朝倉貞景」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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