真楽(読み)しんらく

精選版 日本国語大辞典 「真楽」の意味・読み・例文・類語

しん‐らく【真楽】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 真実の幸福。真のしあわせ。
    1. [初出の実例]「只仏道を信じて涅槃の真楽を求むべし」(出典:明和本正法眼蔵随聞記(1235‐38)二)
  3. 自分相手も、またすべての人がうるおう楽しみ。二宮尊徳の用いた語という。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む