真苧屋町(読み)まおやちよう

日本歴史地名大系 「真苧屋町」の解説

真苧屋町
まおやちよう

下京区七条通烏丸東入

東西に通る七条通(旧七条大路)を挟む両側町。町の中央を南北不明門あけず通が貫く。東側は東洞院ひがしのとういん(旧東洞院大路)、西側は烏丸からすま通にも面する。

平安京条坊では、左京七条三坊三保一三町南側及び八条三坊四保一六町北側の地。

町の形成は慶長七年(一六〇二)以後と思われる。承応二年(一六五三)新改洛陽並洛外之図に「まおノ丁」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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