真言止観(読み)シンゴンシカン

デジタル大辞泉 「真言止観」の意味・読み・例文・類語

しんごん‐しかん〔‐シクワン〕【真言止観】

真言密教行法ぎょうほうと、天台顕教の観法真言密教と天台顕教。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「真言止観」の意味・読み・例文・類語

しんごん‐しかん ‥シクヮン【真言止観】

〘名〙 真言と止観。真言密教と天台顕教。
三代実録‐貞観六年(864)二月一六日「大法師安慧は故座主円仁大法師の弟子にして真言止観の業を兼習り」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android