真野北村(読み)まのきたむら

日本歴史地名大系 「真野北村」の解説

真野北村
まのきたむら

[現在地名]大津市真野まの一―六丁目・美空町みそらちよう向陽町こうようちよう花園町はなぞのちよう

真野浜まのはま村の北、琵琶湖岸に立地し、西近江路が通る。中世真野庄に属したとみられ、近世は真野四村の一。寛永石高帳では真野村のうち。元禄郷帳に村名がみえ、高一五六石余で旗本伊東領。明治七年(一八七四)真野四村が合併し真野村となる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む