真長寺(読み)しんちようじ

日本歴史地名大系 「真長寺」の解説

真長寺
しんちようじ

[現在地名]岐阜市三輪

三輪みわ山の南麓にあり、高野山真言宗。三輪山と号し、本尊釈迦如来。中世は当地方の土豪三輪氏の氏寺であったとされ、三輪神社の別当寺であった。初めは洞泉山真長寺と号し、一六坊あったが廃絶した。天文四年(一五三五)再興、永禄元年(一五五八)被災したが、のち再び復興した。織田信長から寺田を寄進されたという。当寺は応永一八年(一四一一)五月三日の売券をはじめ多くの中世文書があり、文明八年(一四七六)一月一三日の慶静坊観栄売券には真長寺とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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