真龍(読み)しんりょう

精選版 日本国語大辞典 「真龍」の意味・読み・例文・類語

しん‐りょう【真龍】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「りょう」は「龍」の正音、「りゅう」は慣用音 ) まことの龍。ほんものの龍。傑出した人のたとえ。しんりゅう。
    1. [初出の実例]「葉公龍の形を書て真龍現堂上」(出典:康頼宝物集(1179頃)下)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐丹青引贈曹将軍覇詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android