眠覚(読み)ねぶりざまし

精選版 日本国語大辞典 「眠覚」の意味・読み・例文・類語

ねぶり‐ざまし【眠覚】

  1. 〘 名詞 〙ねむけざまし(眠気覚)
    1. [初出の実例]「この君達のおはせざらましかば、今宵のねぶりさましはなからまし」(出典:栄花物語(1028‐92頃)花山たづぬる中納言)

ねむり‐ざまし【眠覚】

  1. 〘 名詞 〙ねむけざまし(眠気覚)
    1. [初出の実例]「やほのねむりざましすいのわらい草ねもなく、はもなき口ずさみながら」(出典:評判記・役者評判蚰蜒(1674)序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「眠覚」の読み・字形・画数・意味

【眠覚】みんかく

めざめ。

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