眼房(読み)ガンボウ

デジタル大辞泉 「眼房」の意味・読み・例文・類語

がん‐ぼう〔‐バウ〕【眼房】

眼球角膜水晶体の間にある、房水で満たされた部分。角膜と虹彩の間は前房、虹彩と水晶体の間は後房と呼ばれる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の眼房の言及

【眼圧】より

…眼圧の正常範囲は10~21mmHgとされ,その平均眼圧は15mmHg前後である。眼球の形は,眼球壁の張力と,硝子体と房水(角膜と水晶体の間の眼房を満たす液体)のバランスで維持されている。このうち硝子体の大きさはほぼ一定しているため,房水の量の増減が主として眼圧を決定することになる。…

※「眼房」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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