精選版 日本国語大辞典 「眼睛・眼精」の意味・読み・例文・類語
がん‐せい【眼睛・眼精】
〘名〙
※田氏家集(892頃)下・上巳対雨翫花「暗来暗去到二清明一、上巳春光費二眼精一」
② 目つき。目の光。眼色。眼勢。視点。
※山鹿語類(1665)二一「眼睛数々(しばしば)転じて視る所正しからず」
※吾妻鏡‐正治二年(1200)一二月三日「見二田頭里坪一、於二眼精之所一レ覃 不レ違二段歩一云々」
④ (比喩的に) 物事の主要となるところ。重要なところ。眼目。
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