着き余る(読み)ツキアマル

デジタル大辞泉 「着き余る」の意味・読み・例文・類語

つき‐あま・る【着き余る】

[動ラ四]人数が多くて席につけなくなる。席からはみ出す。
「数定まれる座に―・りて」〈少女

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精選版 日本国語大辞典 「着き余る」の意味・読み・例文・類語

つき‐あま・る【着余】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 人が多くて席におさまりきらなくなる。席からはみ出る。
    1. [初出の実例]「かず定まれる座につきあまりて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)乙女)

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