着零す(読み)きこぼす

精選版 日本国語大辞典 「着零す」の意味・読み・例文・類語

き‐こぼ・す【着零】

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 上着の下から、中に着た衣の端がすこし見えるように着る。出衣(いだしぎぬ)をする。出袿(いだしうちぎ)をする。
    1. [初出の実例]「葡萄染の固紋の指貫、白き衣どもあまた、山吹・くれなゐなどきこぼして」(出典:枕草子(10C終)三〇二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む