睨合(読み)にらみあい

精選版 日本国語大辞典 「睨合」の意味・読み・例文・類語

にらみ‐あい‥あひ【睨合】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 互いににらみ合うこと。また、互いに敵視して、相手様子をうかがっていること。
    1. [初出の実例]「貪欲とは飯碗の内から白眼(ニラミ)合ひする兵糧攻」(出典:松翁道話(1814‐46)二)
  3. 取引相場で、売方・買方ともに機の熟するのを待つこと。また、相場に変動のないこと。〔取引所用語字彙(1917)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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