精選版 日本国語大辞典 「瞑色・冥色」の意味・読み・例文・類語 めい‐しょく【瞑色・冥色】 〘名〙 うす暗い色。闇の迫ったほの暗い色。暮色。※新編覆醤集(1676)二・驟雨「冥色分二高漢一、雷声過二遠山一」※ふらんす物語(1909)〈永井荷風〉巴里のわかれ「何処となく云はれぬ境に一種の瞑色(メイショク)が漂って居て」 〔謝霊運‐石壁精舎還湖中作詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報