矢切の渡(読み)ヤギリノワタシ

デジタル大辞泉 「矢切の渡」の意味・読み・例文・類語

やぎり‐の‐わたし【矢切の渡】

江戸川を東京都葛飾区柴又から千葉県松戸市下矢切へ渡る渡し場。東京近郊に残る唯一の渡し場で、付近伊藤左千夫小説野菊の墓」の舞台

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の矢切の渡の言及

【柴又】より

…最近は,渥美清の演ずる映画〈男はつらいよ〉シリーズの舞台として知られている。また,江戸川を横切って松戸に渡る矢切の渡(やぎりのわたし)も残る。【正井 泰夫】。…

※「矢切の渡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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