精選版 日本国語大辞典 「矢取」の意味・読み・例文・類語
や‐とり【矢取】
- 〘 名詞 〙
- ① 射場で放たれた矢を拾い集めること。また、その役の人。
- [初出の実例]「矢取内豎渡後、能射」(出典:権記‐長保元年(999)一〇月二一日)
- ② 「やとりおんな(矢取女)」の略。
- [初出の実例]「楊弓の矢とり手飼の足疾鬼」(出典:雑俳・十八公(1729))
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...