矢場女(読み)ヤバオンナ

精選版 日本国語大辞典 「矢場女」の意味・読み・例文・類語

やば‐おんな‥をんな【矢場女】

  1. 〘 名詞 〙 矢場に雇われて客の相手をする女。
    1. [初出の実例]「湯島天神の境内に、其頃名代なりし矢場女(ヤバヲンナ)のよし」(出典三人妻(1892)〈尾崎紅葉〉前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む