矢筈餅(読み)ヤハズモチ

デジタル大辞泉 「矢筈餅」の意味・読み・例文・類語

やはず‐もち【矢×筈餅】

江戸時代武家で、正月具足の祝い用の矢筈形にした餅。

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精選版 日本国語大辞典 「矢筈餅」の意味・読み・例文・類語

やはず‐もち【矢筈餠】

  1. 〘 名詞 〙 具足の祝いの時に食べる、矢筈の形をした餠。
    1. [初出の実例]「御所侍、二重一対、矢筈餠一対、持出立也」(出典:光源院殿御元服記(1546))

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