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矢羽根文 やばねもん

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世界大百科事典 第2版の解説

やばねもん【矢羽根文】

幅の広いV字形の連続文。矢羽根形を一つおきに反転させ縞状に並列させたもの。絣(かすり)の経(たて)糸がV字にずれてできる矢筈(やはず)絣が原形で矢絣ともいう。写実的な矢羽根文には桃山時代の織部陶に素朴なものがあり,また簳(やがら)(矢柄)も半ばまであらわし並列させる矢襖(やぶすま)文が〈桐矢襖模様辻が花染胴服〉に見られる。家紋に並び矢,入違い矢,四つ矢,六つ矢車,違い鏑矢(かぶらや)などがある。【一条 薫】

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