桃山時代(読み)モモヤマジダイ

精選版 日本国語大辞典 「桃山時代」の意味・読み・例文・類語

ももやま‐じだい【桃山時代】

  1. 一六世紀の後半安土桃山時代のうち豊臣秀吉が政権を握っていた時代。約二〇年間をいい、中世から近世への過渡期として重要。秀吉が晩年に築いた伏見城の地を桃山ともいったところからの名。雄大な城郭社寺などが造営され、その内部を飾る豪華な障壁画彫刻が発達した。その他、陶芸・漆工・染織なども大いに進歩し、一般に豪壮・華麗をその特色とする。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む