矢賀チシャ(読み)やがちしゃ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「矢賀チシャ」の解説

矢賀チシャ[葉茎菜類]
やがちしゃ

中国地方広島県地域ブランド
主に広島市東区矢賀地区で生産されている。葉は赤みが強く縮れがあり、ほろ苦い。病害にも強い。大量生産種におされ、昭和末期をもって栽培されなくなっていたが、近年、矢賀の農家が自家採種用として保存してきた種をもとに約20年ぶりに復活した。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android