知清村(読み)ちせいむら

日本歴史地名大系 「知清村」の解説

知清村
ちせいむら

[現在地名]内子町知清

小田おだ川東岸、うち対岸にある小さな平地村。慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)喜多郡の項に「知清村 日損所、茅山有、川有」とあり、村高は六六石六斗九升余、大洲藩領。元文五年(一七四〇)の「大洲秘録」によれば、米・大豆・鰍の土産がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android