短詠(読み)たんえい

精選版 日本国語大辞典 「短詠」の意味・読み・例文・類語

たん‐えい【短詠】

  1. 〘 名詞 〙 詩形の短い詩歌。また、短歌。また、それを作ること。
    1. [初出の実例]「若非翰苑何以攄情、請紀落梅之篇、古今夫何異矣、宜園梅聊成短詠」(出典万葉集(8C後)五・八一五右序文)
    2. [その他の文献]〔梁簡文帝‐答湘東王和受試詩書〕

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普及版 字通 「短詠」の読み・字形・画数・意味

【短詠】たんえい

短詩。唐・杜甫〔狂歌行、四兄に贈る〕詩 樓頭に酒をし、樓下に臥す 長歌短詠、(ま)た相ひ酬(むく)ゆ

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