石井伊左衛門(読み)いしい いざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石井伊左衛門」の解説

石井伊左衛門 いしい-いざえもん

?-? 江戸時代前期の農民
下野(しもつけ)(栃木県)都賀郡(つがぐん)下稲葉村の人。家は代々村総代元禄(げんろく)8年(1695)壬生(みぶ)藩主加藤明英による「七色掛物」といわれる年貢増徴に反対し,11ヵ村の総代となり,幕府への越訴(おっそ)をくわだて捕らえられる。新課税は免除されたが,死罪となった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android