石井手用水路(読み)いしいでようすいろ

事典 日本の地域遺産 「石井手用水路」の解説

石井手用水路

(鹿児島県鹿児島市伊敷町・小野・永吉町・原良町・薬師・西田・武・高麗町)
推薦産業遺産指定の地域遺産〔14号〕。
度々氾濫する甲突川治水新田灌漑のため、1806(文化3)年石井手用水が築かれた。以来、昭和初期まで甲突川西部の田園地域の灌漑に寄与した

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android