石垣征山(読み)イシガキ セイザン

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「石垣征山」の解説

石垣 征山
イシガキ セイザン


職業
尺八奏者(都山流)

肩書
音心会主宰

本名
石垣 一博

生年月日
昭和26年 1月6日

出身地
富山県 魚津市

学歴
金沢大学工学部卒

経歴
サラリーマン2年目の昭和50年、大学時代に熱を入れた尺八が忘れられず、尺八界の第一人者・山本邦山の門下に入る。NHK邦楽技能者育成会にも学ぶ。54年川村泰山らと尺八1979を結成し、五重奏などを試みる。都山流尺八楽会の大師範・検定員補になるなど若くして尺八界のリーダーに出世した。のち箏奏者で妻の石垣清美と共に音心会を主宰。平成3年清美とのジョイント・リサイタルで芸術祭賞を受賞

受賞
芸術祭賞(昭62年度)「石垣征山尺八独奏会」,とやま賞(第5回)〔昭和63年〕,芸術祭賞(平3年度)「ジョイント・リサイタル5」 都山流本曲コンクール全国大会金賞〔昭和57年〕

没年月日
平成14年 2月1日 (2002年)

家族
妻=石垣 清美(箏奏者)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android