石墨慶一郎(読み)イシズミ ケイイチロウ

20世紀日本人名事典 「石墨慶一郎」の解説

石墨 慶一郎
イシズミ ケイイチロウ

昭和・平成期の育種家 元・福井県農業試験場長。



生年
大正10(1921)年7月17日

没年
平成13(2001)年5月6日

出身地
福井県

学歴〔年〕
宇都宮高農卒

学位〔年〕
農学博士(名古屋大学)〔昭和52年〕

主な受賞名〔年〕
日本育種学会賞〔昭和39年〕,農林水産大臣賞〔平成5年〕

経歴
福井県立農事試験場(のち福井県農業試験場)で水稲の育種研究に取り組み、昭和31年コシヒカリ育成に成功、全国に普及させた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学位 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石墨慶一郎」の解説

石墨慶一郎 いしずみ-けいいちろう

1921-2001 昭和後期-平成時代の育種家。
大正10年7月17日生まれ。昭和21年福井県農事試験場(現農業試験場)にはいり,水稲の育種研究にたずさわる。28年育成に成功した「越南17号」は,31年新潟県の奨励品種に採用され「コシヒカリ」と名づけられた。49年試験場長。平成13年5月6日死去。79歳。福井県出身。宇都宮高農(現宇都宮大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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