デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石川佳純」の解説
石川佳純 いしかわ-かすみ
平成5年2月23日生まれ。両親は共に元卓球選手。小学1年で卓球をはじめる。戦型は左シェイクハンド攻撃型。17年小学6年のとき全日本選手権女子シングルスで3回戦にすすみ話題となる。翌年同選手権で5回戦にすすみ初の日本代表候補となる。20-21年インターハイ,国体,全日本選手権ジュニア女子,選抜と国内4大会を高校1年生にして完全制覇。21年全日本選手権女子ダブルス初優勝(平野早矢香とのペア)。22年世界選手権では4勝をあげて日本の団体銅メダル獲得に貢献する。同年全日本選手権ジュニア女子で史上初の4連覇,全日本選手権混合ダブルス優勝(松平健太とのペア)。23年全日本選手権女子シングルスで福原愛,藤井寛子を破り初優勝。24年ロンドン五輪の団体(福原愛・石川佳純・平野早矢香)で銀メダルを獲得,シングルスは4位入賞。27年全日本選手権の女子シングルス,女子ダブルス,混合ダブルスを優勝して3冠を達成。全農所属。山口県出身。四天王寺高卒。